メインの内容へ進む

割山町の家

ソーラーパネル4kwと中古住宅がついた土地を購入し、ソーラーだけ残して新築することにした。運よくソーラーは地上設置であったため手を加えることなく再使用が出来ている。建物はコンパクトかつ効率よく使用できるように計画された。外から見ると2階建に見えないくらい低く押さえられた軒高からもその事が伺える。外壁は杉板にウッドロングエコといった定番の仕上げ。外壁の板のピッチを3種類として揺らぎを与えている。内部も木目の美しさと大理石パウダーの白い壁といった普遍的な組み合わせは時間が経っても飽きることのない空間のしつらえ方の一つだと思っている。

 割山町の家 外観