県南の由利本庄市街より山間部少し入ったところに建設したこの家。施主は当初よりこぢんまりとした家を望まれていて、必要最小限のスペースを効率よく、かつ地域の特性の積雪に対応した家を計画した。木質感を出した適切な高さの空間は、小さいながらも上質で豊かなものとなっている。窓から見えるローカル鉄道が日常のワンシーンのアクセントとなるそんな家ある。
敷地面積:209㎡
延べ床面積:94.40㎡ カーポート:28.98㎡
構造階数:木造2階建
屋根:SGL鋼板
外壁:杉板ウッドロングエコ
内装:シナ合板、ラーチ合板、薄塗り壁、杉板
換気:デマンド型第3種換気
屋根断熱:高性能GW20キロ240ミリ
壁断熱:高性能GW20キロ210ミリ
基礎断熱:防蟻剤入EPS100ミリ